刑事が主人公のラジオドラマつながり - 特集【面白つながり・青アドポーカー】

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【特集:青アド・ポーカー26】刑事が主人公の作品つながり  

以前、軍人が主人公のラジオドラマの特集をしたのですが、今回はその姉妹編で刑事が主人公の作品を紹介します。
刑事が主人公といえば、いわゆる「刑事もの」、「警察もの」の推理・サスペンス作品。
テレビの2時間ドラマ(「西村京太郎サスペンス」とか)や帯ドラマ(「相棒」とか)でもおなじみですね。
当然主人公は渋い男性が務めることが多いと思うのですが、このブログで主に紹介しているNHK-FMの青春アドベンチャーというラジオドラマ番組は、比較的若年層を対象とした番組ですので、こういった典型的な刑事ものはあまりありません。
そのため、この記事で紹介するラジオドラマ作品の主人公たちの数は、軍人の主人公よりもさらに少ない数にとどまっています。
それでは早速紹介しましょう。
今まで紹介した作品で5人の刑事の主人公がいますので、ポーカー風に言うとファイブカード成立と行ったところでしょうか。


●「新宿鮫・氷舞」(鮫島)
まずは大沢在昌さん原作の「新宿鮫」より、数少ない典型的な日本の刑事である「鮫島」。
青春アドベンチャーの代表というより、日本のハードボイルド界全体の代表とも言って良いくらいの有名なキャラクターですね。
青春アドベンチャー版の「新宿鮫・氷舞」で鮫島を演じたのは近年、性格俳優としての評価も高い、元モデルの阿部寛さんでした。
ちなみに、「鮫島」は長い原作のどこにも「下の名前」がでてこない、名字のみのキャラクターです(映画版では「崇」の設定あり)。

●「魔の視聴率」(矢田清)
福本和也さん原作の「魔の視聴率」の主人公の一人である矢田清も精力的で地道な典型的な日本の刑事です。
ただし、作中では私情を優先して行動するため、それが原因でいろいろとややこしくなるのですが。
なお、演じたのは江幡連さんです。
ちなみに「魔の視聴率」のもう一人の主人公の名前は「新宿鮫」と同じ鮫島ですが、こちらは刑事ではなくTVプロデューサーです。


●「精神分析ゲーム」(マイケル・オヘイヨン)
マイケル・オヘイヨンは、イスラエル共和国エルサレム警察の捜査室長代理。
「精神分析ゲーム」で起きた事件の主任捜査官を務めます。
舞台が外国、事件関係者が精神分析医と、ややイレギュラーな作品ではありますが、それ以外は典型的な警察捜査ものになっています。
キャストは俳優の山西惇さんでした。

●「時間泥棒」(ジョー・コペクスキー)
松重豊さん演じるジョー・コペクスキーは、ニューヨーク市警の刑事ですが、彼が担当させられることになるのは「ニューヨーク各所の時間がバラバラに進むようなった」という超常的な事件。
そう、この「時間泥棒」は刑事ものではなく、ジェイムズ・P・ホーガン原作のSF作品なのです。
難解すぎて、正直、私にはいまひとつ理解できない作品でしたが。

●「防潮門」(エッフェン警部)
エッフェン警部はオランダ・アムステルダム市警の潜入捜査官。
そのため、足で稼ぐ地道な捜査ではなく、スパイ顔負けの潜入捜査が得意なちょっと変わった警察官です。
作品ではテロリストに接触するため、犯罪者のふりをして地下世界に潜入します。
演じたのは東野英心さん。
何と渋い配役か。

なお、元刑事であれば「脱獄山脈」の一刀猛(演:津嘉山正種さん)も該当します。
また、「レッドレイン」の主人公シキ・キミハラ(演:滝沢涼子さん)も一種の刑事ではありますが、「Dタイプを“保護”することを目的とした“Dプロジェクト”の特別警察官」というSF作品ならではの特別な職業ですので除外しました。
さらに「赤川次郎の天使と悪魔」も本当は刑事・吉原丈助(演:小倉一郎さん)が主人公なのかも知れませんが、悪魔のポチを演じた古館伊知郎さんが実質的な主人公なので除外しました。

その他、明智小五郎シリーズ(「青銅の魔人」など)、「暗殺のソロ」、「東京防衛軍」、「ゲノムハザード」なども刑事の登場人物が印象的な作品です。

このほか、いずれは「警官嫌い」(FMアドベンチャー)などが紹介できると思います。

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Hirokazu
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