青春アドベンチャー雑記帳~オーディオドラマ・ラジオドラマの世界

NHK-FMのオーディオドラマ「青春アドベンチャー」の紹介ブログです。前身番組の「サウンド夢工房」・「アドベンチャーロード」等も含みます。一応「格付」するなど評価・評論風のことも書いていますが、堅い話はともかく雑談・脱線ありありで、オーディオドラマを中心とした楽しい世界を紹介します。リンクフリーです。

上映時間108分。映画版「レインツリーの国」はFMシアターの限界を超えたか。そして「フェアリーゲーム」は?

【FMシアター・メディアミック情報①】レインツリーの国

2007年にNHK-FMの「FMシアター」でラジオドラマ化された「レインツリーの国」が映画化され、2015年11月21日から公開されました。
この記事をアップする2016年3月時点ですでに公開は終わっているようですが、2016年5月25日にDVD及びBlu-rayの発売が発売開始になることが、3月10日に発表されたようですので、このタイミングで紹介します。
なお、有川さんの作品について、NHK-FMでは「レインツリーの国」がFMシアターでラジオドラマ化されたほか、「三匹のおっさん」及び「旅猫リポート」が「青春アドベンチャー」でラジオドラマ化されています。

さて、ラジオドラマ版「レインツリーの国」については上記の作品紹介記事をご覧頂きたいのですが、FMシアターは約50分の枠の番組であり、単行本1冊を丸々ラジオドラマ化するにはやや尺が短すぎるのが実態です。
ラジオドラマ版の脚色は脚本家の山本雄史さんなのですが、それを踏まえてかなり省略したシナリオになっています。
省略といっても、全場面を薄く伸ばす形ではなく、前後を切り落とし、さらに中心となる部分の中でも主要なエピソードだけを中心に再構成したような脚色だった記憶があります。
これしかないということだったのかも知れませんが、全部のエピソードをやらなかったことにより、逆に原作のエッセンスが伝わる作品になっていると思います。
ちなみに映画は上映時間108分だそうで、ラジオドラマの倍の時間があります。
どのように再構成されているか興味が湧きますね。

また、興味が湧くと言えば、やはり気になるのは劇中劇?「フェアリーゲーム」の扱い。
「レインツリーの国」の記事や「妖精作戦シリーズ」の記事に詳しいのですが、「レインツリーの国」のストーリーでキーとなる架空のジュブナイル「フェアリーゲーム」は、明確に笹本祐一さんの小説「妖精作戦」をモデルとしています。
ラジオドラマ版でも「フェアリーゲーム」の1シーンが再現されていたのですが、「妖精作戦」とは似ても似つかないものになっていました。
映画でこの「フェアリーゲーム」がどうなったのか。
「妖精作戦」に近づいたのか、遠ざかったのか、はたまた華麗にスルーされてしまったのか。
この辺は、DVDにて確認したいと思います。

ラジオドラマ及び映画のそれぞれの出演者は以下のとおりです。

役名 ラジオドラマ 映画
向坂伸行(しん) 赤星マサノリ 玉森裕太
人見利香(ひとみ) 前田亜季 西内まりや
ミサコ 押谷かおり 森カンナ
その他 たかしまみき、福寿淳、一木美喜子、小山典子、中庭淳史、藤沢としや 阿部丈二、山崎樹範、矢島健一、麻生祐未、大杉漣、高畑淳子、片岡愛之助

主人公の「しん」を演じたのは、ラジオドラマ版では赤星マサノリさんで、映画では玉森裕太さん。
「しん」は関西人という設定なので、東京出身の玉森さんに対しては、共演者の片岡愛之助さん(大阪府堺市出身)が関西弁のアドバイスをしたそうです。(赤星さんはもともと関西の方。そもそもFMシアター版はNHK大阪局の制作)。
また、ヒロインの「ひとみ」を演じたのは、ラジオドラマ版では前田亜季さんで、映画では西内まりやさんです。
ラジオドラマ版ではこの「ひとみ」というハンドルの理由が作品全体のオチになっているのですが、映画の公開情報では最初からオープンですね。
また、このブログに関連した点では、映画版の主役の二人以外を演じた方々に、このブログですでに紹介した作品への出演歴のある方が多いことが一つの特徴です。
森カンナさんは「アグリーガール」(主演)に、阿部丈二さんは「旅猫リポート」、「髑髏城の花嫁」などに、麻生祐未さんは「赤と黒(第一部)」に、高畑淳子さんは「CF愚連隊」に出演されています。
ちなみに、まだ出演作品を紹介したことはないのですが、大杉漣さんも「すばらしき日々」・「ハローワーク」・「あなた」など、多くのFMシアター作品に出演されています。

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